名作絵本の宝庫！【福音館書店】の3歳向け人気絵本10選（おすすめTOP3も紹介）

絵本選びに困っている方！

このブログでは、1000冊以上絵本を読んだ私がひと目でわかる絵本チャートを使って絵本を紹介しています。

きりん

実際に私が読んで感じた、絵本の特徴を見える化したものが「ひと目でわかる絵本チャート」です。

気になる絵本は、どんどんチェックしてみてください。

1. 紙の帽子をかぶり、おもちゃのラッパを持って森に散歩に出かけた、男の子。
2. 散歩の途中で、ライオンやゾウ、クマなど、いろいろな動物たちと出会います。
3. かくれんぼを始めると、動物たちはどこかに消え、現れたのはお父さん。
4. みんなはどこへいってしまったのでしょうか……。

1. だるまちゃんは、てんぐちゃんが持っているものを何でも欲しがります。
2. うちわや帽子、素敵な履物、そして長い鼻まで。
3. お父さんのだるまどんは、家中のものを引っ張り出しては、だるまちゃんにが気に入るものはないか一生懸命。
4. しかし、だるまちゃんが気に入るのは、いつも意外なものばかり。

1. 洗濯するのが大好きな、せんたくかあちゃん。
2. 洗うものがなくなると、子供たちや猫や犬までなんでも洗って干してしまいます。
3. 干された子供たちのへそを狙って現れたカミナリ様まで、洗濯してしまいます。
4. 綺麗になってカミナリ様は満足そうに帰りますが、その翌日、とんでもないことが……。

1. 雪の降る寒い日、食べ物を探しに出かけた子うさぎが、雪の中で２つのかぶを見つけます。
2. １つを友達のろばに届けますが、留守だったのでかぶを置いて帰ります。
3. サツマイモを拾って帰ってきたろばは、置かれたかぶを不思議に思いながら考えます。
4. ろばは、友達のやぎに届けてあげますが、やぎは留守で……。

1. ある星が綺麗な夜、外に揺り椅子を持ち出して星空を眺めるばばばあちゃん。
2. 「ここで寝よう！」そんなことを思いつき、ベッドや枕を運びます。
3. それから、時計やラジオ、テレビ、冷蔵庫、本棚、など何かと理由をつけて家中のものをすべて運び出すことに。
4. やがて、星のことなんてすっかり忘れて……。

1. お宮の木の穴に吸い込まれたかんたは、不思議な世界にやってきます。
2. そこで出会った、もんもんびゃっこ、しっかかもっかか、おたからまんちんの3人組。
3. 彼らはかんたを仲間に誘い、空を飛んだり、宝の玉を見つけたり、なわとびをしたりして遊び始めます。
4. 大はしゃぎしていたかんたでしたが、夜になるとお母さんが恋しくなってしまいまい……。

1. ひろいのっぱらどまんなかに、突然、巨大なものが。
2. 100人の子どもたちは、巨大なものでそれぞれ思い思いに遊び始めます。
3. ピアノやせっけん、でんわ、トイレットペーパー、扇風機まで。
4. 鬼ごっこをしたり、地獄に電話がかかっちゃったり、おしりを拭いたり……！

1. こうちゃんは、満月の夜に山に登り、クマやウマ、ネコ、イヌを見かけます。
2. 動物たちは、それぞれの持つ楽器で演奏を始めます。
3. ４匹の演奏の邪魔をしないように、こうちゃんは木の陰に隠れて演奏を見ていました。
4. しかし、いよいよ我慢できなくなったこうちゃんは……。

1. そらまめくんは、雲のようにふわふわでやわらかいベッドが大好きです。
2. でも、そのベッドは自分だけのものだと、お友達に貸してあげません。
3. ある日、そらまめくんがお昼寝から目覚めると、ベッドがなくなっていました。
4. やっと見つけたベッドは、思いがけない場所に……。

1. 腹痛に悩むととさんは、和尚さんに相談することに。
2. 「お腹の中にムシがいるから、カエルを飲めば治る」そう言われ、ととさんはカエルを見つけて飲みます。
3. それが原因でお腹の中が気持ち悪いと、再び和尚さんのもとへ。
4. お腹の不調を治すために、ヘビを飲み、キジを飲み、猟師を飲み、最後には鬼を飲み……。

一見、怖そうな絵本……。

と思いきや、実は優しくて面白くて楽しい時間を過ごす物語です。

呪文のような「めっきらもっきらどおんどん」をはじめ、口ずさみたくなるようなフレーズがたくさん出てきて、楽しく読み進められる絵本です。

読まずに通り過ぎるには、もったいない！

動物たちが織り成す優しさの連鎖に、心温まる絵本です。

「こんな大雪だから、きっとお腹を空かせているんじゃないか」

そんな優しい気持ちが繋がっていく様子が、温かく描かれています。

思いやりの気持ちを育むには、ピッタリの絵本です。

名作絵本シリーズ「ばばばあちゃんのおはなし」の1作品目となる絵本。

子供心を忘れていないばばばあちゃんは、子供にとって共感できる魅力的なキャラクターです。

ロマンティックな思い付きが一転、家中のものを運び出すという、なんともシュールで滑稽な物語に変わる様子に笑える絵本です。