どろんこハリー【あらすじ、対象年齢、伝えたいこと（ねらい）をチャートでレビュー】

今回紹介する絵本は、福音館書店の絵本「どろんこハリー」です。

あらすじ、対象年齢、伝えたいこと（ねらい）などをレビューしています。

読み聞かせ絵本探しの参考に、最後までご覧になってください。

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どろんこハリー

本記事の執筆者

「どろんこハリー」はこんな絵本

タイトル	どろんこハリー
作	ジーン・ジオン
絵	マーガレット・ブロイ・グレアム
訳	わたなべ しげお
出版社	福音館書店
発行日	1964年3月15日
ページ数	32ページ
税込価格	1,320円

あらすじ

どろんこハリーのあらすじを、ザックリ紹介します。

ひと目でわかる絵本チャート

実際に読んでみて感じたどろんこハリーの特徴を、以下のレーダーチャートで紹介します。

心温まる度　5/5点

家族の愛情を感じることができる、とても心温まる絵本です。

ようやく家族に気付いてもらえたハリーの安心した表情や、ハリーだとわかった時の家族の笑顔がとても印象的に描かれています。

「心温まる絵本」をお探しであれば、以下をご覧ください。

対象年齢

実際に読んでみて感じた、どろんこハリーの対象年齢は3歳以上。

対象年齢	3歳以上
文字量	少なめ
物語の内容	わかりやすい
文章のリズム	良い

絵本が苦手な子供でも、飽きずに聞いていられるほど読みやすい絵本です。

こんな方におすすめ！

どろんこハリーがどんな人におすすめか、「特におすすめ！」「おすすめ！」の2段階に分けて紹介してきます。

目的別おすすめ度

お風呂が嫌いな子供を何とかしたい
心温まる物語を探している
お風呂がテーマの絵本を探している
海外の絵本を探している

特におすすめ！

おすすめ！

こんな方は別の絵本を！

以下の方は、ここで紹介するおすすめの絵本を読んでみて下さい。

この絵本の魅力

実際に読んでみて感じた、どろんこハリーの魅力を以下に紹介します。

子供が共感できるストーリー

お風呂嫌いなハリーがブラシを隠す様子や、泥だらけになった姿、家族に気づいてもらおうと試行錯誤する姿がとてもおかしいです。

特に、泥だらけになって遊ぶハリーは、子供たちそのものです。

子どもたちは、ハリーの冒険に共感しながら楽しめます。

温かみのある絵

この絵本の絵は、眺めているだけで楽しめるほど美しくて魅力的です。

色彩を限定しながら、明るくて、暖かみのある絵が描かれています。

ハリーが遊んだ場所や、家族の家も細かく描かれています。

この絵本の ねらい

実際に読んでみて感じた、どろんこハリーで子供にどんなことを伝えるかは、これ！

この絵本を読んでいて感じるのは、「家族の愛情って素敵だな」ということです。

お風呂に入りたくない！

そう思って家を出て行って泥だらけになったハリーですが、やっぱり家族に自分だと気付いてもらえないのは悲しい。

ようやく自分だと家族に気付いてもらえた時の、ハリーの安心した表情や、家族の笑顔がとても印象的に描かれています。

この絵本を読んだ感想

子供にとって、共感の対象となるハリーの自由な姿がとても魅力的です。

そんなハリーを温かく迎えてくれる家族も、とても素敵です。

家族の愛情という普遍的なテーマで描かれているからこそ、50年以上も読み継がれている絵本なんだなと感じます。

まとめ

今回は、どろんこハリーという絵本を紹介いたしました。

Amazonや楽天などのオンラインショップで購入できますので、ぜひチェックしてみてください。

タイトル	どろんこハリー
作	ジーン・ジオン
絵	マーガレット・ブロイ・グレアム
訳	わたなべ しげお
出版社	福音館書店
発行日	1964年3月15日
ページ数	32ページ
税込価格	1,320円