今回紹介する絵本は、Gakkenの絵本「どんぐりむらのほんやさん」です。
あらすじ、対象年齢、伝えたいこと(ねらい)などをレビューしています。
読み聞かせ絵本探しの参考に、最後までご覧になってください。
仕事がテーマの人気絵本【どんぐりむら】シリーズまとめ(おすすめTOP3も紹介)
どんぐりむらのほんやさん
あ
- 本が好き、本を好きになってもらいたい
- かわいい絵が好き
- どんぐりむらシリーズが好き
本記事の執筆者
絵本選びに困っている方!
このブログでは、1000冊以上絵本を読んだ私がひと目でわかる絵本チャートを使って絵本を紹介しています。
実際に私が読んで感じた、絵本の特徴を見える化したものが「ひと目でわかる絵本チャート」です。
気になる絵本は、どんどんチェックしてみてください。
「どんぐりむらのほんやさん」はこんな絵本
あ
タイトル | どんぐりむらのほんやさん |
作・絵 | なかやみわ |
出版社 | Gakken |
発行日 | 2014年9月4日 |
ページ数 | 32ページ |
税込価格 | 1,320円 |
なかやみわ さん描く、どんぐりむらシリーズの5作目となる絵本です。
あらすじ
どんぐりむらのほんやさんのあらすじを、ザックリ紹介します。
- どんぐり村にある「どんぐり書店」は、素敵な本がいっぱいの本屋さん。
- 店長さんや店員の「こなろう」は、本を通して子どもたちに幸せを届けます。
- 店員の「くるん」も、小さな子供たちのためにおはなし会を開催。
- しかし、そのおはなし会では、突然停電が……。
本の力でどんぐり村の人たちに元気や勇気を届ける、どんぐり書店のお話です。
ひと目でわかる絵本チャート
実際に読んでみて感じたどんぐりむらのほんやさんの特徴を、以下のレーダーチャートで紹介します。
評価軸(5段階)
メッセージ性:価値観、行動規範を表現
読みやすさ :文字量、物語、リズム
学べる度 :知識、情報を教えてくれる
心温まる度 :優しさ、温かみ、感動がある
ユーモア度 :笑い、驚き、楽しさがある
メッセージ性 4/5点
「本には、不思議な力がある」、ことを感じ取れる絵本です。
本と出会ったどんぐりたちが、元気づけられ、勇気づけられ、想像の世界へ誘われ。
さまざまな場面で活躍する本の凄さが、描かれています。
本の力を信じて働くどんぐり書店の仕事が、魅力的に描かれています。
対象年齢
実際に読んでみて感じた、どんぐりむらのほんやさんの対象年齢は4歳以上。
対象年齢 | 4歳以上 |
文字量 | やや多い
|
物語の内容 | 適度 |
文章のリズム | 適度
|
4歳前半からおすすめできる絵本です。
絵本好きの子供であれば、3歳後半ごろから楽しめます。
こんな方におすすめ!
どんぐりむらのほんやさんがどんな人におすすめか、「特におすすめ!」「おすすめ!」の2段階に分けて紹介してきます。
関連した絵本も紹介しているので、気になる方は是非そちらも見てみて下さい。
あ
目的別おすすめ度
本が好き、本を好きになってもらいたい |
|
かわいい絵が好き |
|
どんぐりむらシリーズが好き |
|
特におすすめ!
本が好き、本を好きになってもらいたい!
本の持つ不思議な力を感じ取れる様子が描かれた絵本です。
本の力や楽しさを感じ取ることで、より一層絵本が好きになれること間違いありません。
おすすめ!
かわいい絵が好きな方!
本物のどんぐりをモチーフにした、キャラクターたちの絵本です。
見ているだけで幸せになれるような、可愛いどんぐりたちが魅力です。
【関連する絵本】
そらまめくんのベッド
じっちょりんのあるくみち
どんぐりむらシリーズが好きな方!
どんぐりむらで暮らすどんぐりたちが、いろいろな仕事をして楽しく過ごす姿が描かれたシリーズ絵本です。
どんぐりむらの仕事を紹介しながら、仕事の魅力や楽しさを伝えてくれます。
【関連する絵本】
【どんぐりむらシリーズ】絵本まとめ
こんな方は別の絵本を!
以下の方は、ここで紹介するおすすめの絵本を読んでみて下さい。
文字の多い絵本は、まだ難しいかもしれない……
文字量がやや多い絵本のため、まだ絵本に慣れていない子供には難しく感じるかもしれません。
そんな方には、以下の絵本をおすすめします。
【おすすめする絵本】
じごくにアイス
そらまめくんのベッド
期待を裏切られる前の、転ばぬ先の杖です。
この絵本の魅力
実際に読んでみて感じた、どんぐりむらのほんやさんの魅力を以下に紹介します。
本と人との出会い
どんぐり書店の書棚
本との出会い
さまざまな場面で、どんぐりたちが本と出会って力をもらう様子が描かれています。
本が人を元気にしたり、笑顔にしたり。
お話の世界へ入り込んで、想像力を刺激したり。
普段、何気なく読んでいる絵本の力を感じ取れるような絵本です。
本のお陰で幸せになるどんぐりたちの姿に、心温まります。
どんぐり書店の書棚
書棚に並ぶ本のタイトルや表紙が細かく描かれていて、実際に自分がどんぐりむらの本屋さんにいるかのように、見入ってしまいます。
ぐりぐりものがたり、どんぐりはひがしへ、どんぐりざむらい……。
どんなお話なのか、想像しながら読む楽しさがあります。
ぜひ、どんぐり書店の絵本を発売して欲しい。
この絵本の ねらい
実際に読んでみて感じた、どんぐりむらのほんやさんで子供にどんなことを伝えるかは、これ!
本には、不思議な力がある
病気で気持ちが落ち込んでいる子供に、勇気を与えたり。
怒られてしまって落ち込んでいる子供に、元気を与えたり。
子供たちを、想像の世界へと連れて行ってくれたり。
本の持つ不思議な力を感じ取れる様子が、いくつも描かれています。
本が、私たちに寄り添ってくれる素敵な存在であることを感じ取れる絵本です。
絵本が読みたくなる、絵本です。
この絵本を読んだ感想
絵本が好きな私にとって、読まないわけにはいかない一冊でした。
この絵本は、本の力を感じることができる一冊です。
絵本が好きな子供も、これから絵本を好きになって欲しい子供にも、ぜひ読んで頂きたい絵本です。
まとめ
今回は、どんぐりむらのほんやさんという絵本を紹介いたしました。
Amazonや楽天などのオンラインショップで購入できますので、ぜひチェックしてみてください。
あ
タイトル | どんぐりむらのほんやさん |
作・絵 | なかやみわ |
出版社 | Gakken |
発行日 | 2014年9月4日 |
ページ数 | 32ページ |
税込価格 | 1,320円 |
本の力でどんぐり村の人たちに元気や勇気を届ける、どんぐり書店のお話です。
【対象年齢】
4歳以上
【この絵本はこんな方におすすめ】
- 本が好き、本を好きになってもらいたい
- かわいい絵が好き
- どんぐりむらシリーズが好き
仕事がテーマの人気絵本【どんぐりむら】シリーズまとめ(おすすめTOP3も紹介)