どんぐりむらのぼうしやさん【あらすじ、対象年齢、伝えたいこと（ねらい）をチャートでレビュー】

今回紹介する絵本は、Ｇａｋｋｅｎの絵本「どんぐりむらのぼうしやさん」です。

あらすじ、対象年齢、伝えたいこと（ねらい）などをレビューしています。

読み聞かせ絵本探しの参考に、最後までご覧になってください。

どんぐりむらのぼうしやさん

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あ

仕事をテーマにした絵本を探している
かわいい絵が好き
どんぐりむらシリーズが好き

本記事の執筆者

絵本選びに困っている方！

このブログでは、1000冊以上絵本を読んだ私がひと目でわかる絵本チャートを使って絵本を紹介しています。

きりん

実際に私が読んで感じた、絵本の特徴を見える化したものが「ひと目でわかる絵本チャート」です。

気になる絵本は、どんどんチェックしてみてください。

「どんぐりむらのぼうしやさん」はこんな絵本
こんな方におすすめ！
1. 特におすすめ！
2. おすすめ！
こんな方は別の絵本を！
この絵本の魅力
1. 可愛いどんぐりたち
2. 仕事の楽しさを伝える
この絵本のねらい
この絵本を読んだ感想
まとめ

「どんぐりむらのぼうしやさん」はこんな絵本

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あ

タイトル	どんぐりむらのぼうしやさん
作・絵	なかやみわ
出版社	Ｇａｋｋｅｎ
発行日	2010年9月2日
ページ数	32ページ
税込価格	1,320円

きりん

なかやみわさん描く、どんぐりむらシリーズの1作目となる絵本です。

あらすじ

どんぐりむらのぼうしやさんのあらすじを、ザックリ紹介します。

ぽー、ちい、くりんが営む、どんぐり村の帽子屋さん。
村ではあまり帽子が売れず、お客さんを求めて街へ。
ある日、ねずみの家族が同じ帽子をたくさん買ってくれました。
不思議に思い、ねずみの家族の後を追ってみると……。

きりん

どんぐり村の売れない帽子屋さんが、自分たちが売る帽子に足りないものを見つける物語です。

ひと目でわかる絵本チャート

実際に読んでみて感じたどんぐりむらのぼうしやさんの特徴を、以下のレーダーチャートで紹介します。

評価軸（5段階）
メッセージ性：価値観、行動規範を表現
読みやすさ　：文字量、物語、リズム
学べる度　　：知識、情報を教えてくれる
心温まる度　：優しさ、温かみ、感動がある
ユーモア度　：笑い、驚き、楽しさがある

メッセージ性　4/5点

仕事の楽しさ、を感じ取れる絵本です。

なんで、買ってもらえないのか？

こうすれば、買ってもらえるんじゃないか！

悩みながらも、いろいろと工夫しながら、ぼうしを売る楽しさを感じるどんぐりたちの様子が描かれています。

きりん

「付加価値がないと、モノは売れない」

そんな商売の基本のようなメッセージも、この絵本のテーマです。

対象年齢

実際に読んでみて感じた、どんぐりむらのぼうしやさんの対象年齢は4歳以上。

きりん

4歳前半からおすすめできる絵本です。

絵本好きの子供であれば、3歳後半ごろから楽しめます。

こんな方におすすめ！

どんぐりむらのぼうしやさんがどんな人におすすめか、「特におすすめ！」「おすすめ！」の2段階に分けて紹介してきます。

きりん

関連した絵本も紹介しているので、気になる方は是非そちらも見てみて下さい。

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あ

目的別おすすめ度

特におすすめ！

仕事をテーマにした絵本を探している方！
どんぐりむらシリーズの絵本は、仕事に対する希望や夢を持って欲しいという作者の思いが込められた作品です。
色々な視点から、仕事への興味や理解を育むことができます。

こんな方は別の絵本を！

以下の方は、ここで紹介するおすすめの絵本を読んでみて下さい。

文字の多い絵本は、まだ難しいかもしれない……
文字量がやや多い絵本のため、まだ絵本に慣れていない子供には難しく感じるかもしれません。
そんな方には、以下の絵本をおすすめします。

【おすすめする絵本】
じごくにアイス
そらまめくんのベッド

きりん

期待を裏切られる前の、転ばぬ先の杖です。

この絵本の魅力

実際に読んでみて感じた、どんぐりむらのぼうしやさんの魅力を以下に紹介します。

どんぐりむらのぼうしやさんの魅力

可愛いどんぐりたち

仕事の楽しさを伝える

可愛いどんぐりたち

「ぽー」はマテバシイ、「ちい」はシラカシ、「くりん」はクヌギ。

どれも、本物のどんぐりをモチーフにしたキャラクターです。

他にも、様々な種類のどんぐりがキャラクターとして登場します。

絵本表紙裏には、どんぐりの種類が書いてあるので、子供と一緒に見てみると楽しいです。

きりん

どんぐりの品種を知る、勉強にもなります。

仕事の楽しさを伝える

遊ぶように工夫しながら、帽子を作ったり、売ったりする、ぼうしやさん。

「自分たちらしい」ぼうしを作る様子は、工作をしているようで本当に楽しそうに描かれています。

仕事を身近なものに感じさせてくれる絵本です。

きりん

子供に、仕事の楽しさや意義を教えてくれる絵本です。

この絵本のねらい

実際に読んでみて感じた、どんぐりむらのぼうしやさんで子供にどんなことを伝えるかは、これ！

仕事って、楽しい

悩みながらも、いろいろと工夫しながら、ぼうしを売る楽しさを感じるどんぐりたちの様子が描かれています。

遊ぶように、仕事をする。

そんな理想的な働き方をするどんぐりたちの様子から、仕事に対する夢や希望を感じ取れます。

きりん

自分も将来、楽しく働きたいと思うことがでるような絵本です。

この絵本を読んだ感想

モノを売るには、何か新しい価値を加える必要がある。

商売の基本となるようなメッセージも込められています。

売れないぼうしが、売れるようになる描写から、そんなことも感じ取れる絵本です。

自分らしさを表現することの楽しさ、大切さを感じ取れます。

まとめ

今回は、どんぐりむらのぼうしやさんという絵本を紹介いたしました。

Amazonや楽天などのオンラインショップで購入できますので、ぜひチェックしてみてください。

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あ

タイトル	どんぐりむらのぼうしやさん
作・絵	なかやみわ
出版社	Ｇａｋｋｅｎ
発行日	2010年9月2日
ページ数	32ページ
税込価格	1,320円

どんぐり村の売れない帽子屋さんが、街に出かけ、自分たちが売る帽子に足りないものを見つける物語です。

【対象年齢】
4歳以上

【この絵本はこんな方におすすめ】

仕事をテーマにした絵本を探している
かわいい絵が好き
どんぐりむらシリーズが好き

4歳以上メッセージ性

対象年齢	4歳以上
文字量	やや多い
物語の内容	`適度`
文章のリズム	適度

どんぐりむらのぼうしやさん【あらすじ、対象年齢、伝えたいこと（ねらい）をチャートでレビュー】

「どんぐりむらのぼうしやさん」はこんな絵本